テネシーワルツ

世間には音楽が嫌いだと云う人もいる。もちろん稀ではあるが。ピアノの練習をしていてお隣りから「うるさいっ」と、怒鳴られた―そんな話をまゝ聞くが…。(これは、音楽の好き・嫌いとは違うかな)
先日、NHKラジオ深夜便 から歌手パティ・ペイジの♪“テネシー・ワルツ”が流れてきた。久しぶりに懐かしく快い気分に酔った。歌詞の概要は次の通り。「私(女性)は当地テネシーのワルツ音楽に合わせて恋人とダンスをしていました。そこへ私の女のお友達がたまたま現われました。彼に紹介しました。その結果、彼を盗まれてしまいました」
若いころ習った英語をもう忘れてしまったが、それでもちゃんと覚えている部分もある。
最近、休日の午後など近隣の何処かから美しいピアノの音色が流れてくる。テネシー・ワルツを弾いてくれないかと秘かに期待している。