2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

性風俗店

人間は社会で生きていくのに、様々な局面で建前と本音をきっちり使い分けるのが肝心だと常日頃思っています。ですがそのバランスが時として崩れてしまいます。それは人間が神様に近いというより、獣に近いからなのかも知れません。そしてそのアンバランス現…

健康についての雑感

今日は思っているまゝ健康についてです。以前は成人病でしたが最近では皆が生活習慣病と呼んでいます。この言葉を最初に提唱したのは聖路加国際病院の日野原重明先生だそうですね。 さて、私のこれまでの経験また見聞きした些細な事の中で印象に残っていると…

馬鹿な僕の話(その1)

日本を代表するインテリ政治家のナンバーワンだといわれ(実際、僕もそう思うのだが)、いまや戦後史の生き証人の宮沢喜一氏。彼は、サンフランシスコ講和条約(51年)とプラザ合意(85年)を戦後の最も大きな出来事と位置付けていると何かで読んだか聞いた…

川柳への興味

この年齢になって川柳に関心がでてきました。最近、そのおもしろさをひしひしと感じています。俳句と並んで短詩型文芸の両翼の一つですが、僕には川柳の方が性に合っています。これから迎える老いの楽しみとして意欲を燃やしています…。なんてオーバーに言っ…

新聞のこと

私は最近、もう我が家での新聞購読をやめようかと思っている。パソコンと携帯端末ですべて間に合ってしまうからだ。其のことを家内に相談したら返事は否だった。今のまゝでいいと言う。朝、郵便受けに取りに行きコーヒーを飲みながらゆっくりと紙面を開いて…

英語と義務教育

小学生に英語を学ばせるかどうかについて検討してきた中央教育審議会の外国語専門部会がこのほど、5年生から週1時間程度を必修化する必要がある、との提言をまとめました。 私が英語に初めて接したのは勿論、中学1年生の時でした。東京の有名私大を出たばか…

針の筵と金バッジ

“針の筵”という言葉がある。現世で悪行を犯した罪深い人間が地獄に堕ち、鬼達から様々な責め苦を負わされるのだが、そのうちの一つだ。浄土真宗の地獄絵に描き出されている。 ところで、偽メール問題での永田議員の心の動きを考えてみた。かれは正に針の筵に…

プロ野球の雑感(久々)

7日のナゴヤドームは立浪のサヨナラ満塁弾で決着がついた。中日の対巨人オープニンク・ゲームでのことだ。この試合の展開は、川上と上原の両エースの投げ合いで1対1の同点のまゝ9回裏まで進んだ。交代の仕様がない緊迫感に満ちていた。 僕は野球を見る場合、…

昨日の友、今日は敵

人間関係は密に成り過ぎると却って上手くいかない。適当な距離を置いて付き合うのがいい。「近づかずとも遠からず」とも云う。 今般、日歯連による橋本龍太郎氏への一億円のヤミ献金事件で、東京地裁は村岡兼造氏に無罪の判決を下した。村岡氏はスケープゴー…

移住について

団塊の世代が定年を迎える今後の数年間で、地方への移住者が激増するとの見方がある。果たして、本当だろうか。 北海道・知床連山の麓、標津町は過疎対策で新定住者に無償で土地を提供してくれる。テレビで、実際に定年後に大阪から移住し、ペンション経営を…