2006-01-01から1年間の記事一覧

今日の政治の雑感

自民党総裁選に立候補表明した谷垣禎一財務相が靖国神社を参拝しない考えを示した。それに対し小泉首相は「中国が反対しているから止めた方がいいのか。思想・良心の自由という問題に波及してくる。」と云ったそうな。 人(国家も同様?)は付き合いが肝心だ…

憧れの人

僕は小学生の頃、新聞記者に憧れていた。4年生の時の国語の時間に学級新聞を作った。上手だと先生に褒められた。どこがそうだったかは忘れたが…。 先日、サンペテルブルク・サミット終了後の小泉首相の会見の模様が放送された。新聞ではないが、「フジテレビ…

テレビと政治家(屋)

私の好きなテレビ番組のひとつに「ビートたけしのTVタックル」がある。元々、お笑いが好きなのと北野武さんと同い年である点も私の中では重なっている。(余談だが「釣りバカ日誌」の西田敏行さんも同じ年のはず)。映画監督・武になってからの作品はほとん…

上坂さんの続き(2)

上坂冬子さんは首相の靖国神社参拝についての中国の言い分は筋が通らないと言っている。サンフランシスコ平和条約により中国はA級戦犯に関する発言を封じられているとのこと。しかし、同条約が尊重されなければならないとしても現に中国で起きている反日の動…

ヤケ

俗にヤケを起こすという。自暴自棄。僕はこれまで困ったことは多々あったが、それでもヤケは起こさなかった。長い間、じっと我慢の子であった…(少々オーバーですが)。 さて、北朝鮮がとうとうミサイルを発射してしまった。例によって地下鉄の週刊誌の広告…

お金についての雑感

人間やってると欲があるから、どこまでいってもお金の問題が付きまとう。それにしても最近はなんだかお金のことで世間が騒々しい。日銀の福井さんは結局、その地位に居座ってしまうのかな。 橋本龍太郎氏の政治家としての業績の評価は専門家に任せるとして、…

場外バトル

今、日本のボクシング界は亀田ブームに沸いている。長男の興毅が8月に世界タイトルに初挑戦する。そんな中、具志堅用高氏の発言をめぐって場外バトルが起っている。事の発端は先月26日付けの毎日新聞。「闘論」の欄で評論家の原功氏と話し合っているが、亀田…

小泉総理の卒業旅行

小泉さんがカナダと米国へ行ったが、テレビなどは「総理の…」と呼んでいる。政治本来の話よりは脇話(サイドストーリー)の方に興味を感じた。 ブッシュさん自らの案内でエルビス・プレスリーの生家を訪れるというが、地元紙は「サムライとカウボーイの類ま…

その去就に注目

日本銀行の福井総裁が辞めるか否か、日本中が注目している。国論が真っ二つに割れていると云っても過言ではない。法的な強制力は働かないという。日銀は政府からの独立機関だからなのだろうか。 2日前、同総裁の個人(金融)資産が明らかになった。年金も貰…

タクシー運転手の死

前回の日記から1週間が経過している。忙しかったので更新する時間がなかった。相変わらず悲惨なニュースが多い(奈良県のお医者さん宅の火事など)。最近の日本社会はますます住みにくくなっているのかな。特に目を引いたのが名古屋で起きたタクシー運転手の…

イメージが悪い

村上ファンドに1千万円を投資していた日本銀行の福井俊彦総裁は16日、「年によっては数百万円の利益の出ていることがあった」と話し、ファンドが高い利回りで運用されていたことを明らかにした。それに対し民主党は同日、自主的な辞職を求めることを正式…

上坂さんの続き(1)

文芸春秋7月号を買ってきて、今、上坂冬子さんの「北城さん、靖国は商売の邪魔ですか」を読み出した。これまでに自分が知らなかったことが多く書かれているのを発見した。自分は無知だったわけだが別にそれを恥だとは思わない。学習すればいいからだ。 その…

上坂冬子さんのこと

長い間、本を買わない。パソコンを始めてから無料で図書館を一部利用できるのがその理由である。新しいものは読めないが暇つぶしだけが目的なので、それで十分に間に合っている。だが最近、ぜひ買って読んでみたい気になった1冊が出てきた。10日付けの新聞…

ドライバーは大変

この6月から改正道交法が施行され民間委託の駐車監視制度が始まった。しかし、私はクルマを運転しないのでこの問題は全くの他人事である。クルマは便利だがいろいろと煩わしい。公共の交通機関を利用し必要な時だけタクシーに乗る。タクシー会社は決めている…

盗作疑惑騒動

僕は絵画の鑑賞が好きな方である。近く地元の有名な美術館で「江戸の誘惑」と銘打った肉筆浮世絵展(ボストン美術館所蔵)が開催されるのでぜひ見に行こうと思っている。 その矢先、盗作問題が浮上した。今春の芸術選奨文部大臣賞に選ばれた洋画家、和田義彦氏…

医は仁術というけれど

人工透析患者を民間医院に紹介した見返りに現金を受け取った疑いで市民病院腎臓内科部長が逮捕された。愛知県での話。まさに医は算術である。とんでもない医者がいるもんだと驚いたが問題の根は深いらしい。当該患者は「お金を渡してまで患者確保に走るとは聞…

金儲けの落とし穴

ライブドア事件。粉飾決算が明らかになり株価暴落で多くの個人投資家が損失を蒙った。企業の不正な情報開示で損をする人が後を絶たないが、これまでは泣き寝入りのケースがほとんどだったと言われている。救済できるだろうか。 さて、まとまったお金のある人…

教育についての雑感

先日テレビのお笑い番組で次のような小噺を聞いた。 生徒:「先生、皆が僕のことを馬鹿だ馬鹿だと言うんです。」 先生:「へぇー、どうしたの?」 生徒:「“ゆとり教育”の弊害じゃないかと思うんです(…!?)」 ところで、私としては子供も成長しているし学…

政治雑感

小泉首相は6月に訪米するがその際、米議会で演説するだろうか。それが実現するためには予め靖国神社を参拝しないと表明する必要があると、ある米議員が言ったそうだ。小泉さんはもちろん不快感を示した。そして安倍官房長官は「首相の米議会演説は無いし希望…

松代大本営

長野県へ旅行をした。松代町という所に戦争の傷跡があった。地下壕である。幻の大本営とでも呼ぼうか。敗色濃厚だった当時、軍部は本土決戦によって連合国側に最後の打撃を与え、国体護持などのよりよい和平条件を得ようと考えていた。この決戦の指揮中枢を…

戦争の傷跡

戦争を知らずに育った僕たちだが日常の様々な場面でその傷跡に出喰わす。最新のそれは「原爆症不認定取り消し」の大阪地裁判決だ。また、日本遺族会会長の古賀誠元自民党幹事長が9月の自民党総裁選に向けた自らの政策提言で、靖国神社に合祀されているA級戦…

亀田兄弟のボクシング

誰でもそうだと思うが、そのスポーツを(若い頃に)多少なりとも経験しているとテレビ観戦する際にも力の入り方が違うのではないか。僕は18歳位の時に約1年間東京の某ジムでボクシングをやったことがある。月謝を納めての練習生だった。 亀田兄弟は強い。女…

新庄選手のこと

先日、新庄選手(プロ野球・日本ハム)のユニフォームの着こなし方が問題になった。通常のアンダーシャツではなく黒い開襟シャツを着て試合に出たからだ。 僕は団塊の世代だが、1960年代にメンズアパレル「VAN」のアイビールックが爆発的なブームになった。…

頭痛のタネ

どこの家庭にも程度の差こそあれ明暗がある。我が家の暗の部分について…。なんて云ったら、家内が「そんなオーバーではないわよ」と口を尖らせた。実は、家内は頭痛持ちなのである。旅行の折、最高のエンジョイタイムである筈の夕食時に全く食欲を失くしてし…

性風俗店

人間は社会で生きていくのに、様々な局面で建前と本音をきっちり使い分けるのが肝心だと常日頃思っています。ですがそのバランスが時として崩れてしまいます。それは人間が神様に近いというより、獣に近いからなのかも知れません。そしてそのアンバランス現…

健康についての雑感

今日は思っているまゝ健康についてです。以前は成人病でしたが最近では皆が生活習慣病と呼んでいます。この言葉を最初に提唱したのは聖路加国際病院の日野原重明先生だそうですね。 さて、私のこれまでの経験また見聞きした些細な事の中で印象に残っていると…

馬鹿な僕の話(その1)

日本を代表するインテリ政治家のナンバーワンだといわれ(実際、僕もそう思うのだが)、いまや戦後史の生き証人の宮沢喜一氏。彼は、サンフランシスコ講和条約(51年)とプラザ合意(85年)を戦後の最も大きな出来事と位置付けていると何かで読んだか聞いた…

川柳への興味

この年齢になって川柳に関心がでてきました。最近、そのおもしろさをひしひしと感じています。俳句と並んで短詩型文芸の両翼の一つですが、僕には川柳の方が性に合っています。これから迎える老いの楽しみとして意欲を燃やしています…。なんてオーバーに言っ…

新聞のこと

私は最近、もう我が家での新聞購読をやめようかと思っている。パソコンと携帯端末ですべて間に合ってしまうからだ。其のことを家内に相談したら返事は否だった。今のまゝでいいと言う。朝、郵便受けに取りに行きコーヒーを飲みながらゆっくりと紙面を開いて…

英語と義務教育

小学生に英語を学ばせるかどうかについて検討してきた中央教育審議会の外国語専門部会がこのほど、5年生から週1時間程度を必修化する必要がある、との提言をまとめました。 私が英語に初めて接したのは勿論、中学1年生の時でした。東京の有名私大を出たばか…