2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

パラリンピックを思う

近く、伊トリノで冬季オリンピックが開かれる。女子フィギィア、ジャンプを始めとしていろいろな話題で賑やかである。ところで、夏季については確実に記憶しているが、その前だか後にパラリンピックが開かれる。それは冬季も開催されるのかな。たぶん開かれ…

呪文オヤジ

東京・東大和市で一夫多妻男が逮捕された。昨年、英国の大物歌手、エルトン・ジョンさんが同性婚を挙げたが、そのとき私は人間の性の在り方の観点から随分と衝撃を受けた。今回はまた、それとは違う意味で驚いている。男と女の一人づつの結び付きが普通の性…

盆栽の魅力

余暇時間が増えたら、やってみようと考えていることの一つに盆栽があります。僕は、凡才であるからして、その魅力が奈辺にあるや、いまのところはさっぱり分かりません。が、ごく単純に考えております。絵画の鑑賞もそうですが、「美しい」「格好いい」「気…

治療とお笑い

最近、病気(特にガンだと思うが)の治療にお笑いが採り入れられている。専門的にはNK(ナチュラル・キラー)細胞 なんて言葉もあるが…。元来、自称お笑い人間の私にとってはこの種の話は自然に興味が湧いてくる。昔から「病は気から」とも言われている。昔…

爪の垢

「いゃあー、驚いた」。年中無休のサービスと徹底した合理化、茨城県矢祭町役場の仕事ぶりである。今時の日本に、こんな素晴らしい公務員の方々がおられるとは…。先日、朝のテレビで紹介されているのを偶々見た。 フレックス・タイム制で職員1人が3人分働い…

紙くずと札束

♪シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ、屋根まで飛んで壊れて消えた♪…。ライブドア関係の一連のニュースをテレビで見ていてそう感じた。21日付の朝日新聞朝刊。ウィークエンド「私の視点」欄で経済評論家の内橋克人氏が次のように書いている。 …買い注文と大量…

人の言いなり

輸入が再開されたばかりの米国産牛肉だったが、再び輸入停止措置が執られた。中身に特定危険部位が混入していたためだ。小泉首相は20日夜、「残念だ」と遺憾の意を表明した。 日本は大方の事では米国の言いなりになっていると思う。同盟国だから、そうするの…

北朝鮮

北朝鮮が何故、上手くいかないのか。いうまでもなく金正日というお方がトップリーダーとして君臨しているからに他ならない。そしてこの国を支える柱の哲学としてチュチェ(主体)思想がある。実は、これが最大のガンだと私は思う。この思想は抗日・反日の植…

ワーク・ライフ・バランス

先週の日曜日、NHKテレビで少子化についての番組が放送された。猪口邦子担当大臣と専門家の人たちが出ていた。国は今後の福祉政策として、子供により多くのお金を費っていくとしている。 それはそれでいいとして、私が感じたのは少子化対策もニート問題も団…

プロボクサーの筆記試験

今、最も注目を集めているボクサー、浪速の闘拳、亀田興起さん(19)はデビュー2年目で世界に手が届いた。そして、弁慶の異名をとる弟の大毅さん(17)も、その拳の破壊力で兄をも凌ぐと騒がれている。このほどプロデビューした旨、テレビで見た。筆記試験が…

禁煙社会の一面

タバコが話題になっている。私はもう長い間吸わない。喉が変になってしまうので自然に止まった。今の私にとっては何の関係もないが一言。 新聞報道によると、愛知県看護協会の調査で、看護職の2割が喫煙していることが判った。結果、同協会は「…悪いモデルに…

ケレン味

9月の自民党総裁選で誰が勝つのか。靖国神社参拝問題をめぐるか駆け引きが活発になっている。小泉さんは「これは(個人の)心の問題だから、人から指図はされない」といっている。私は小泉さんに賛成である。 さて、反対の人たちの意見。彼は高支持率に酔っ…

団塊の世代

私は昭和22年7月某日の生まれですので所謂「団塊の世代」の一人であります。“2007年問題”という言葉が流行っています。同世代の定年退職が始まる2007年以降に日本に起きると予想される様々な社会現象を指しています。新聞やテレビが最近、喧しく報じています…

熱血教師

高校ラグビ-全国大会で伏見工業が優勝した。同校は荒れた学校だった。ラグビ-を通して不良を更正させるドラマ「スク-ル・ウォーズ」のモデルになった。久しぶりに熱血教師・山口良治先生の涙を見た。爽やかで感動的だ。どんな理屈を並べる日教組先生も彼には…

笑いの見方・考え方

中学3年生のときのクラス。ある生徒が「笑いは人生の花」と書いたビラを貼った。社会科の先生がそれを見て「ホウッ」と云ったのが記憶の片隅にある。僕は以前に自分の正体をお笑い人間だと書いた。先日、気になる記事が掲載されていた。 某国の国会内で、酒…

学歴コンプレックス

マンションの強度偽装問題で時の人になったヒューザーの小嶋社長についてテレビでやっていたことで気になることがあった。彼は同窓会にロールスロイスで乗りつけ、費用を全部払うと云った。勿論、同級生は不快感を覚えた。人間、自信があればこんな見栄を張…

瀬戸際

なんせ私は美意識が貧弱だから、文学や芸術や食い物などの云わば軟派物は書けないらしい。またもや政治の話。今年の最大の注目点は云うまでもなく、9月の自民党の総裁選である。ポスト小泉の乱で水面下では激しいムチの叩き合いが繰り広げられているらしい。…

親米と反ロ

ロシアが新年早々ウクライナ向けの天然ガス供給を停止した。方々に影響がでてくるが、私はこのニュースを聞いた瞬間「ロシアは意地悪だなあ」との感じを受けた。兵糧攻めみたいな感じがした。だが、ロシアの行動にも根拠はあるのだから軽々しいことは云えな…

ニート問題に思う

ニートの人たちは行政がいくら訓練や相談の場を用意しても社会に出て来ないから政策効果は期待できない。彼らの不参加が心の芯に起因するのであれば、その根は深い。ここら辺が難しい。昔、誰かに聞いたことがある。馬に水を飲ませようと池の端まで連れて来…

新年の政治雑感

大晦日のテレビ番組「朝まで生テレビ」で久しぶりに辻本清美さんの政治発言を聞いた。かねがね感じているが大阪弁が面白い。小泉さんは、“憎しみ再生産”の政治を行っていると批判している。彼の新自由主義の政治は勝ち組と負け組みをハッキリさせた。さらに…

名司会者

年末のテレビで阿久悠さんの作詞家40周年記念の特番が放送された。実に良かった。西田敏行の司会が最高。彼とは歳が同じなのでこれまで親近感を覚えてきた。 色っぽい男・沢田研二のコーナーが特に印象に残った。客席から拍手が沸くなかで西田が「ハイッ、ど…