明朗会計

 「アカ、クロ、トントン、カツカツ」などという、「勘定」をだ。さらにそれに色を付けて綺麗に飾るらしい。「粉飾」と呼ぶ。
 僕はパソコンでワードの技能を習得中である。文字装飾なんてのがある。装飾も粉飾も同じようなもんだ。カネボウのそれが社会問題化したのを想起した。 悪い心の公認会計士がいるなら退治しなければ…。しばらく前、西部グループの株券の虚偽記載、なんてのもあった。書類(貸借対照表損益計算書)の出来栄えが芸術作品みたいだと、善の会計士が云っていた。
 “公認”のさらに上の御目付け役が必要だ。越後の縮緬問屋の楽隠居、光右ェ門さん。現代版の登場を期待している。