注目議員

 小泉チルドレンのエース格、片山さつき佐藤ゆかり両氏が七日の衆院特別委で民主党を攻撃する質問をした。週刊誌も色々書いているし女性高級官僚とエコノミスト出身だから、外野席の私も興味深々。報道によると…。「赤字になったら税金投入でいいのか」と片山氏。「手紙が一通200円もするならラブレターを出すにも困る。どうやって少子高齢化時代に恋愛をするのか」と民主党の永田氏。佐藤ゆかり氏も「政府保証や税金投入で維持するのは駄目だ」と民主党案を批判した…とのこと。
 さて、官と民は言葉を変えれば公と私とほぼ同義だと気付いた。お年寄りはもう働けないので、国に面倒を看て貰う以外に方法はない。一方、若い世代は過度に先代のツケを回されたのでは、たまったものではない。矛盾のすべては、人間の欲望に比して人間が利用出来る資源の量が稀少だとの事実に起因する。
 私はまだ現役の部分が少し残っているが…。長生きはしたいが年金の額を心配しなければならない社会など、好きになれない。