秋から冬へ

 秋競馬の真っ最中です。来週はジャパンカップ東京競馬場辺りでは落ち葉が舞い散り黄葉が綺麗ですね。過去に3度観戦に行きました。滋賀県に見事な紅葉で名高い永源寺があります。2度行きました。2度目は感動も小さくなりましたが、黄と紅だけではなく緑も光に映えて美しかったのが印象に残っています。京都の大原の里の寂光院にも行きました。僕の住んでる近くでは多量の秋は見ることはできません。香嵐渓がいちばん近いらしいですが行ったことはありません。
 TVニュースで見ましたが関東地方のどこかの公園では、冬桜祭りが始まろうとしています。桜の狂い咲きは聞いたことがありますが、一時的な(偶然の)自然現象だとばかり思っていました。そうではないですね。冬桜の存在が定期的なものだとはこの歳になって初めて知りました。11月の後半から12月の前半が見ごろだそうです。寒さの中にひっそりと咲く桜は満開にならず、一部蕾で冬を越して春にもう一度咲くとのことです。
 晩秋から初冬。僕は一年中で今の季節がいちばん好きです。
 蛇足ですが、競馬なんてもんは随分と当てにはなりません。さらにまた、外国の馬なんてものも全く何処の骨だか見当すらつきません。懐の中を北風小僧の寒太郎君が通り過ぎるのは未だ早いです。