タクシー運転手の死

前回の日記から1週間が経過している。忙しかったので更新する時間がなかった。相変わらず悲惨なニュースが多い(奈良県のお医者さん宅の火事など)。最近の日本社会はますます住みにくくなっているのかな。特に目を引いたのが名古屋で起きたタクシー運転手の死亡事件。お客とのトラブルから急性心不全を起こした。酔客が、土下座して謝る運転手にペットボトルから頭にお茶をかけさらに殴打したとか。本人には普段からの心臓の病があった。
 何年か前、漫才師・故横山やすし(さん)の息子がやはりタクシー運転手を殴って大怪我を負わせ世間を騒がせたが、それを思い出した。また、従来から近距離の乗車拒否がいろいろと批判されてもいる。当該タクシー会社は私がよく利用するところだ。翌日、たまたま乗る機会があったので、詳細を聞いてみようかと思ったがやめにした。今回は「カードで払う」との客の注文を「駄目だ」と断ったのが縺れた原因だとの報道もある。私はいつもカードで払っている。今後の捜査がどう展開していくのか。殺人で逮捕されるに到るのか注目している。
 タクシーはそのサービスの売手としてのドライバー、買手としてのお客。マナーの観点から双方に考えなければならないことが多々あるように感じている。